やっぱり便利、ファイル共有
例えば、1つの資料を何人かで作るような時、
資料の受け渡しをどのようにしていますか?
USBメモリを使う方法もありますね。
おススメは、
資料をみんなが共通で使える場所に置いておき、順番に編集する
という方法です。

誰かのパソコンをそれに割り当ててもいいですが、その人がお休みの時は使えません。
そこで、ネット上に共通の場所を用意すると、その悩みは解消されます。
他にも、
- 1人の人が、会社と家、会社と現場で同じ資料を使う
- 社長やリーダーがいつでもメンバーの資料をチェックしたい
- USBだと紛失や管理が心配
といった場合も、資料がいつでもどこからでも見られる場所にあった方が
いいと思いませんか。

それを実現する方法についての紹介です。
いくつか方法はありますが、共通しているのはネットワーク上に保管するという点。
どこにどう保管するかが違います。
①共有ディスク
社内のネットワークにつながっていて常時電源を入れておけるパソコンを共有できる場所として使う方法です。
職場内など比較的近い場所に設置する事が多いです。
誰かのパソコンを割り当ててもいいですが、
専用に別のパソコンを用意するのが普通です。

②NAS
社内のネットワークに接続することができるハードディスクです。
専用のパソコンは不要です。
ネットワークに接続された記憶装置という意味で「NAS(Network Attached Storage)=ナス」という略称で呼ばれます。
NASはネットワークに接続するため、1対多の接続が可能となり、
複数のパソコンから同時に接続することができます。

③オンラインストレージ
オンラインストレージとは、インターネット上でデータやファイルの保管・共有ができるサービスのことです。
インターネット上に保管するため、パソコンやHDD、NASなど専用の機材を用意する必要はありません。
機材がないので管理の手間も省けます。
更に、保管に関してはNASなどと同じですが、アクセス権限を細かく設定できたり、
検索機能が優れていたり、出先や社外とのファイル共有ができたりなど、
保管だけでなく便利なサービスが付属している事が多いです。

ファイルを共有して業務を効率化したい、利便性の向上を図りたいなど
気になる事がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。
用途、ご予算などにあわせて最適なご提案を致します。