データバックアップの課題と解決策
現在ご利用のバックアップ環境に不満、不安はありませんか?
バックアップ課題①
バックアップ環境の構築費用
バックアップデータの保存先としては、外付けHDD、NAS、磁気テープ、クラウドなど、データ容量や運用方法の異なる様々な選択肢があります。一般的には、信頼性の向上に比例して費用がかかりますが、日々の運用や将来的な拡張も考慮した環境構築の検討が必要です。
バックアップ課題②
バックアップデータの管理
バックアップデータは、機器故障や災害などの「物理的障害」だけでなく、エラーやウィルス感染、誤操作による「論理的障害」へのリストアに備えた管理が必要です。バックアップデータの適正な世代管理により、万が一のリストアをより確実なものとします。
バックアップ課題③
災害、システム障害などの対策としての有効性確保
データバックアップの重要な目的として、自然災害や、火災などに対する事業継続性の向上があります。ローカルのバックアップデータを消失した場合でも、遠隔拠点やデータセンター上に複製データを保管し、リストア可能な環境を整えることで、効果的な事業継続計画(BCP)対策を実現します。
バックアップの共通課題は、『VDaP–Vario Data Protect』が解決します。
安心のバックアップ環境を利用しやすい月額料金で実現
最大31世代のバックアップ情報を専用管理画面により一元管理
専用管理画面より、各種設定やステータスの確認、リストアの設定/実行を行うことができます。
・バックアップポリシー定義
・バックアップステータス確認
・バックアップログ表示
・リストア設定(7/15/31世代)/実行
ローカル/データセンター2拠点からのリストアに対応
確実性の高いリストアを実現
重複排除、圧縮および暗号化されたバックアップデータは、ローカルアプライアンスとデータセンター2拠点に保存され、万が一の際は専用画面からリカバリ元を指定するだけでどのデータからもリカバリが可能です。
データバックアップサービス(VDaP)とは
ローカル環境、クラウド2拠点へ自動保存。さらに簡単リストア。
専用のVDaPアプライアンスにより、ローカル環境内でのバックアップ取得とクラウド2か所への自動複製という
ハイブリッドなバックアップ環境をご提供。
バックアップ速度、コスト、確実性に高いパフォーマンスを発揮します。
VDaP–Vario Data Protectサービスの特徴
- ■月額サービスでの一括提供
- ・バックアップエージェント、アプライアンス、データセンター利用を全て月額費用に含む料金体系
- ・最大20台までのサーバ、PCをバックアップ可能
- ■安心のサポート体制
- ・専用アプライアンスのステータス監視
- ・容量超過、長期アップロード未確認時のご連絡・ハードウェア故障時の無償交換対応
- ・オンサイト復旧対応
- ■運用負担の大幅軽減
- ・バックアップファイルを31世代まで自動保管
- ・スマートフォン対応の管理画面より、バックアップ確認、リストアの実行が可能
- ・フルバックアップ+差分保存
主な機能とスペック
■ローカルDtoDと遠隔地保管(リモートバックアップ)
■バックアップ対象OS
・Windows 8.1、10
・Windows Server 2012、2012 R2、2016、2019(ReFSは除く)
・CentOS 7(通常版のみ)、8 ・Red Hat Enterprise Linux 7(通常版のみ)、8
・Ubuntu LTSバージョン ・Debian 8以降
・macOS* ・NAS*
*SSH、SMB接続が有効な機種に限る
■スケジュールバックアップ: 1回/1日
■世代管理: 7/15/31世代/直近7日間と過去3回分の金曜日分
■保存容量: 500GB/1TB/2TB/3TB/6TB/10TB
■エージェント: 最大20台(VDaP n500は最大10台)
■接続方法: SSL/TLS
■Web操作画面: バックアップ、リストア操作、レポート表示・印刷監視サービス/障害時の対応
■監視サービス
・Vario Data Protectの接続の切断が確認された時
・データセンター側の保管容量がご契約容量を超過した時
・3日間連続でバックアップが成功しなかった時、自動アラートメール送信■障害時の対応
・技術者を現地派遣しオンサイト保守※を実施
・ハードウェア故障時の無償交換
※翌営業日9:00–18:00の対応となります。