GoogleカレンダーのデータをExcelで集計するには
予定の管理をGoogleカレンダーで行っているうちに、
「去年の5月はアレを何件やって、今年と比べてどうなったかな」
のように件数を数えたくなる事はありませんか。
訪問サポートの件数の推移とか、特定の対応の件数を数えるとか、Googleカレンダーのデータを抜きだしたら集計できるかな思い、調べました。
普通に考えつきそうな事なので、簡単にできるだろうと思っていたら意外と大変だったので、その辺も含めて紹介します。

■結論
Googleカレンダーからデータを抜き出して、それをExcelで読み込めるようにする(Excel形式のファイルにする)、を目指し、次の2つの手順で実現しました。
- Googleカレンダーからエクスポートする
- ChatGPTにお願いする
手順
それでは手順を紹介します。
1.Googleカレンダーからエクスポートする
①Googleカレンダーの右上「歯車」マーク→設定

②左下の「インポート/エクスポート」をクリック

③左上の「インポート/エクスポート」→「エクスポート」を選び、中央下の「エクスポート」をクリック

④.zip形式でエクスポートされるので展開します。
すると、*.ics というファイルが現れます。

*補足
icsファイルとは
ICSファイル(iCalendarファイル)は、カレンダーの予定を保存・共有するためのファイル形式です。
2.ChatGPTにお願いする
①エクスポートした*.ics ファイルをChatGPTに読み込ませます。
指示文(プロンプト)はこれです。
「つぎのicsファイルをExcelファイルにしてください。日付が協定世界時なので日本標準時に変換してください」

②ChatGPTが作ってくれたExcelファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルをExcelで開き、表示できれば完了です。

*補足
協定世界時(UTC)とは
協定世界時(UTC)は、国際的な時刻の基準です。
日本標準時(JST)はUTCより9時間進んでいるため、「UTC+9」と表記されます。
エクスポートしたicsファイルはそのままだと、不要な行があったり、日付がズレていたりするので変換が必要です。
グーグルカレンダーは、通常表示(月や週)では日本標準時で表示されますが、
icsファイル内での時刻表示が「協定世界時」のためズレが生じます。
そのため、一言指示文に「日本標準時に変換してください」と加えます。
■ここまでの道のりについて
いろいろ調べたり検証したりしたなかで、できるだけ難しくない方法を紹介したいと思い、今回は、ChatGPTを使うことにしました。
まず、icsファイルの扱いです。
そのままExcelに読み込んで使えないため、いくつかの方法を試しました。
- 変換サイトで https://cumak.net/blog/create-time-sheet-from-ics
- Excel関数で力づく etc..
日付がズレていたり、難易度が高かったりして、いづれの方法も却下としました。
つぎに、協定世界時です。
せっかくExcelに取り込んでも日付がズレていました。ネット上にもこのズレに困っている人が多く、それぞれに対処して使っているようでした。
ただそれらも汎用的ではなかったので別の方法を検討せざるを得ませんでした。
この検討をする中で、解決方法をChatGPTなどに聞いたりしてきましたが、
そういえばそのまま取り込んだらいけるかも、
と思いやってみたところ、うまくいったというわけです。
なお。。。
この件に限りませんが、ファイルをChatGPTに読み込ませる方法はとても有効です。
うまく指示文を与える事や、一部手作業(Excel関数と組合わせるとか)をはさんでみたりすることで、できなかった事ができる、時短になる、といったメリットがありますので、うまく活用していきたいですね。1日作業が秒で終わるということも可能になります。。。(今回のように。。。)


